エアコンの工事費を節約する方法についての質問をさせて頂きます。私は今妻と市内にある7階建てマンションの4階に住んでおります。私は会社員を、妻はパートに出ながらの共働きでの生活をしております。
私も妻も今年で30代前半になり、貯金もたまってきたということで今後のことを考え、同じ市内の車で約5分の場所に一軒家を構えることにしました。
その一軒家は空き家の物を買い取ったため、古いエアコン等がついている状態なので新しいものを設置しようと考えております。ちなみに今のマンションについているエアコンは初めからついているオプション的な物でした。
質問の本題は引越しの時にかかるエアコンの工事費用を節約する方法はないか?をお教えいただきたいと思います。エアコンは工事にかかる料金が結構高いうえ、一軒家なので2~3個ほど取り付けるので一つ一つにかかる費用を抑えたいです、、、
どうにかして工事費用を安くする方法はないでしょうか?アドバイスよろしくお願いします!

30代前半、男性会社員 二人暮らし

 

ご質問ありがとうございます。

 

そうですね~、

 

確かにエアコン工事にかかる費用は結構痛いです、、、

 

 

でも大丈夫、引越し業者で8年務めた管理人、私にお任せください!安い工事費用で済ませる方法、教えます。

引越し業者に工事を依頼すると高くなる

引越しでエアコン工事を検討している方に。安い費用で済ますコツ!
よく引越しをする際にあるオプションでエアコンの取り付け、取り外し工事と古いエアコンの回収があります。しかしここで引越し業者に依頼することは料金を高してしまうのです。

 

どういうことかというと、エアコン工事は引越し業者が行うのではなく専門の業者が行うためで簡単に言うと、

 

・こちらから引越し業者にエアコン工事を依頼する

・引越し業者が仲介して専門業者に来てもらい工事をする

・専門業者に本来入るはずの利益は引越し業者に紹介、仲介料金としてとられる

・さらに利益を上げるためにはあらかじめ工事費用を底上げする、またはオプションで追加料金を取ろうとする

・結果として依頼人に請求される工事費用は業者同士の仲介料金もセットで取られる

 

といった具合にやり取りが行われています。引越し業者にエアコン工事を依頼すると業者の仲介料が含まれた金額を請求されるわけです。そりゃー工事費用も高く感じますよね?(笑)

 

ちなみにですが補足として、工事費用だけでなくホースの交換等が必要だった場合はそちらも仲介料込みで料金を取られるケースもあります。

 

なので工事費用を下げるためにも必要なのはエアコンの工事を専門とした業者に対して、こちらから直接依頼をする事です!

 

エアコン業者に直接依頼する際の注意点

初期料金に踊らされない

取り付け、取り外しの料金は古いエアコン回収を含めて1万~1万5千円ぐらいが相場となっていますが、まれに「5千円で受け付けます!」などと破格の料金設定を提示している業者もあります。

 

こういった業者は工事費用が安い代わりに配管パイプの料金が馬鹿みたいに高くなっていることがほとんどです。通常の交換料金と比べてみても倍以上の値段で追加オプションとして取り扱っているため、気が付いたら2万、3万円ぐらいの金額を請求されるケースもあるため注意が必要です。

 

 

大手業者に依頼するのは危ない?

どんな業者でも大手と聞けば安心感があるかと思いますが、想定外の落とし穴があったりでトラブルの発生するケースが多いようです。これは大手に依頼した場合、下請けの業者がやってくるからです。

 

激安会社などは結構な確率で工事費用の元を取るための優良オプションで利益を上げようとします。確かに工事費用が5千円ぐらいであったら何も知らない人は飛びつきますよね。

 

そこに付け込んで必要以上の追加工事を行おうとする業者があります。もちろん一生懸命頑張っている方もいますが、そういったケースが多いということです。

 

 

配管パイプのm単位での料金を確認しておく

やはり先ほどもちょくちょく話に上がってきた配管パイプの取り付け費用が全体を通した料金でも多くを占めています。

 

なので業者選びのコツは取り付け取り外しの料金は1万~2万円ぐらいの十分利益が確保できるであろう料金になっているか、配管パイプの料金はm単位で千円程度になっているかどうかです。

 

悪徳業者は配管パイプの料金が3千円ぐらい請求されるところがざらにあります。実際にパイプの取り換え工事は4mぐらいになりますので、「3000×4m=12000円」ぐらいの追加料金が取られます。

 

初期の工事費用が8千円だとしたら、合わせて2万円請求されます。こういった所に素人では分からない罠があります。配管パイプの料金を1mごとにいくらか?を調べておくことが大切です。