遠距離引越しを安くする方法は?遠いからって高すぎるのは困る!

突然ですが、遠距離引越しを安くする方法は?遠いからって高すぎるのは困る!と困っていませんか?

  • 遠距離引越しの料金相場はどれくらい?
  • 遠距離引越しを安くする方法は?
  • 遠距離引越しの注意点は?

この記事では、これらの悩みを全て解決します!

 

遠距離引越しの料金相場はどれくらい?


まず最初に4人家族の遠距離引越し料金相場を見てみましょう。下記の表を見ると分かるように、遠距離引越しは距離が長くなればなるほど高くなります。また、繁忙期も料金がアップしますので注意しましょう。

 

通常期(5~2月) 繁忙期(3~4月)
東京~名古屋(約300km) 16万円前後 5万円前後
東京~大阪(約500km) 18万円前後 29万円前後
東京~福岡(約1000km) 25万円前後 40万円前後

表を見ると分かるように、引越し料金は通常期と繁忙期でも大きな差があり繁忙期は通常期の1.5倍以上高くなります。

 

遠距離引越しを安くする方法は?


遠距離引越しを安くするには以下のようなコツがあります。いずれかの方法を上手に選ぶと、引越し料金がかなり安くなるので実践してみましょう。

  • 平日、仏滅、夜間、などを狙う
  • 戻り便や帰り便を利用する
  • 貨物コンテナ便を利用する
  • 混載便を利用する
  • 単身パック利用で安くならないか検討する

 

平日、仏滅、夜間、などを狙う

引越しは「土日より平日、大安より仏滅、午前より夜間」が安くなります。

 

遠距離引越しはただでさえ料金が高くなるので、日程をうまく調整して安い日を選んで依頼すると良いでしょう。例えば、どうしても土日にしか引越しできない場合は時間帯を夜間にするのも良い方法です。時間をずらすだけで数万円安くなることもあるので、一度見積もりを取って比較してみましょう。

 

戻り便や帰り便を利用する

戻り便や帰り便を利用するとコストダウンできるため引越し料金が安くなるんです。

 

戻り便や帰り便とは、引越し業者が東京~名古屋まで引越しをし、事務所のある東京に戻る際に名古屋から東京まで荷物を積んで引越しする便のことを言います。この形で引越しができると、ガソリン代・高速代・時間を無駄にすることがなく、大幅にコストダウンできるので引越しが安くなります。

 

ただし、戻り便と帰り便は引越し業者のスケジュールに合わせなければならないデメリットがあります。まずは見積もりの際に戻り便や帰り便が可能かを確認し、日程が合うようなら利用してみると良いでしょう。

 

貨物コンテナ便を利用する

貨物コンテナ便は列車で大量に運べるため引越し料金が安くなります。

 

貨物コンテナ便とは、引越しの荷物をトラックで貨物列車まで運び、コンテナに乗せて列車で運ぶ方法です。遠距離引越しでコストがかかるのはガソリン代や高速代ですが、貨物列車を利用するので大幅にコストダウンが可能となり引越し料金がかなり安くなります。

 

ただし、貨物列車に荷物を載せる時間、移動時間、荷物を再度トラックに載せる時間がかかりますので、引越し日数は3~4日必要です。日程的に余裕がある方はぜひ利用してみましょう。

 

単身パック利用で安くならないか検討する

コスパが良い単身パックを使えれば、より安く引越しができます。

 

引越し会社各社の単身パックは東京から福岡へボックス1つを送っても4万円程度とかなり格安です。この単身パックを複数ボックス使って上手に利用すると、引っ越し費用をかなり抑えることができるのでぜひ検討してみましょう。

 

例えば、通常期に2人家族で引越す場合、単身パックのボックスを3つ利用すれば荷物が全て入るなら、4万円×3ボックス=12万円で東京から福岡まで引越しが可能です。しかし、同じ条件で引越し会社に依頼すると、18万円~20万円程の費用がかかります。単身パックをうまく利用すれば数万円の節約になるので、荷物が少な目の方や家族が少ない方は検討してみてください。

 

遠距離引越しの注意点は?


遠距離引越しには以下の注意点があります。距離が遠い分だけ様々なアクシデントやリスクもあるので、事前にしっかり把握しておきましょう。

  • 自分の交通費や宿泊費も引越し料金として考える
  • コンテナ便などを利用する場合は大事な物を自分で運ぶ
  • 遠距離だからこそ値引き交渉を忘れない

 

自分の交通費や宿泊費も引越し料金として考える

遠距離引越しで忘れがちなのが人間が移動するための費用です。
色々な方法を検討して引越し料金を安くしても、交通費や宿泊費が高くなってしまっては意味がありません。この費用も引越し料金の一部と考え、できるだけ安い方法を見つけておきましょう。

 

貨物コンテナ便などを利用する場合は大事な物を自分で運ぶ

荷物が到着するまでに日数がかかる貨物コンテナ便などを利用する場合は、大事な荷物をコンテナに入れないようにしましょう。
  • すぐに使いたいもの
  • 貴重品
  • 高価な物
  • デリケートな物

などを積み込んでしまうと、数日間は自分の手元から離れることとなり、万が一のことがあれば取り返しがつかなくなります。大事なものは1つにまとめ、手荷物として自分で運びましょう。

 

遠距離だからこそ値引き交渉を忘れない

遠距離は「高いのが当たり前」と思う方が多いようですが、思い込みによって値引き交渉をせずに依頼してしまうのはもったいないことです。
値引きは無理かなと思っても、複数社から見積もりを取って値引き交渉を必ず行いましょう。遠距離だからこそ少しでも安くするには値引き交渉が欠かせないということを忘れないでください。

 

遠距離引越しを安くするコツを知って得しよう!

遠距離引越しはどうすれば安くなるのか?これは意外に知られていません。そのため、引越し会社に言われるがままの料金で引越しをしてしまう方がとても多いのですが、コツさえ知っていれば意外に簡単に料金を安くすることができます。高い遠距離引越しの料金を数万円安くできればかなりお得です。早速自分に可能な方法を模索してみましょう。