冷蔵庫の引越しが安い業者はどこ?料金相場はどのくらい?

突然ですが、「冷蔵庫の引越しが安い業者はどこ?料金相場はどのくらい?」と困っていませんか?
  • 冷蔵庫を安く引っ越せる業者はどこ?
  • 各業者の冷蔵庫引越し料金相場は?
  • 冷蔵庫を引越しする際の注意点は?

この記事を読めば、これらの悩みが全て解決します!

 

冷蔵庫を安く引っ越せる業者はどこ?


冷蔵庫だけでも引越ししてくれる業者は多数ありますが、引越し料金は距離や冷蔵庫の大きさなどによって変動するので、最安の業者がどこになるかはその人の状況によって変わります。

 

下記に冷蔵庫の引越しが安い業者をご紹介しますので、自分の引越しの状況に合った業者を見つけてみましょう。気になる業者が見つかったら、見積もりを取得してそれぞれを比較しベストな業者に依頼してください。

 

各業者の冷蔵庫引越し料金相場は?


冷蔵庫は大きさによって引越し料金が異なるので、各業者を比較する際には同じ大きさの冷蔵庫を運んだ場合の料金を見る必要があります。ここでは中サイズの冷蔵庫(300L前後・3辺の合計サイズ300cm以下、重さ60kg前後)を30km前後の近距離に引越した場合の料金相場を見ていきます。

 

冷蔵庫の引越しが比較的安いと評判の業者は以下の通りです。各業者の料金相場と引越し内容をしっかりチェックし、自分に合った業者を選んでみてください。

 

  • 引越し業者
  • 赤帽「家財運搬」
  • ヤマトホームコンビニエンス「らくらく家財宅急便」
  • 佐川急便「大型家具・家電設置輸送サービス」
  • 佐川急便「飛脚ラージサイズ宅配便」
  • 便利屋

 

引越し業者

【料金相場:12,000円~15,000円(税込)】

 

引越し業者の平均的な相場は上記の通りです。もちろん、業者によっても多少の料金差はありますので目安にしてみましょう。

 

引越し料金は定額ではなく、荷物の内容や引越しの時期、距離などによって料金が変動します。そのため、値引き交渉が可能なので上手に交渉できればかなり安くしてもらえる可能性もあります。引越し業者に依頼する場合は必ず値引き交渉をするようにしましょう。引越し業者は他業者より多少高めになりますが、冷蔵庫や建物をしっかり養生して作業をしてくれるので安心して依頼できます。また、引越し先で冷蔵庫を使える状態に設置してもらえる点もメリットです。大切な冷蔵庫の引越しは信頼ある業者が良いと考える方は引越し業者がお勧めです。

 

赤帽「家財運搬」

【料金相場:8,000円~(税別)距離10kmまで/11,000円~(税別)距離30kmまで】

赤帽は荷物の大きさと距離で料金が変わるシステムを導入しています。また、距離区分が細かく10km単位で料金が変わるのも特徴的です。赤帽を利用する場合は事前に引越し先までの距離を正確に測っておくと良いでしょう。

 

赤帽は中小の運送業者が集まって組織を作っている共同組合なので、依頼先の営業所によっては多少サービス内容が異なることがあります。依頼の際には見積りを取って作業内容を確認してみましょう。冷蔵庫や建物の養生などはどの営業所でも問題なく対応してもらえるので安心です。

 

ただし、赤帽は作業員1名で引越し作業を行う点に注意が必要です。基本的には依頼者が引越しを手伝うことが条件なので、自分に作業が手伝えるかをよく考えてから依頼しましょう。作業員1名を追加することも可能ですが、プラス5000円の別料金がかかってしまいますので、力仕事に自信がない場合は他の業者に依頼した方が良いでしょう。

 

ヤマトホームコンビニエンス「らくらく家財宅急便」

【料金相場:10,746円(税込)】

ヤマトホームコンビニエンスのらくらく家財宅急便は3辺の合計が450cm以下、100kg以下の大型家電や家具を引越ししてくれるサービスです。料金には「梱包、搬出、輸送、搬入、開梱設置」の作業が含まれており作業員2名で対応してくれるので、自分で冷蔵庫の引越し作業ができない方にお勧めです。

 

らくらく家財宅急便は引越しサービスではないので、大きな荷物を1つだけ引っ越したい方が気軽に利用できる点が魅力です。また、かなり大きな荷物の引越しも可能なので、大型冷蔵庫を引っ越したい方にも向いているサービスです。
ヤマトホームコンビニエンス・らくらく家財宅急便

 

佐川急便「大型家具・家電設置輸送サービス」

【料金相場:8,781円(税込)】

佐川急便でも大型家具・家電設置輸送サービスを用意していますが、こちらは法人企業専用のサービスなので個人は利用できません。ただし、企業から個人に冷蔵庫を送ることは可能なので、必要があれば利用してみましょう。

 

上記料金には建物や冷蔵庫の養生は含まれていませんが、冷蔵庫を搬入した際には開梱と指定場所への設置を行ってもらえます。また、梱包資材回収もサービスに含まれているのでとても便利です。法人の事務所などで不要となった冷蔵庫を個人宅に送る場合は、自分で冷蔵庫の養生ができればかなり安く引っ越せるのでお勧めです。
佐川急便の大型家具・家電設置輸送サービス

 

佐川急便「飛脚ラージサイズ宅配便」

【料金相場:5,886円(税込)】

佐川急便の飛脚ラージサイズ宅配便では、3辺の合計が260cm以下、50kg以下の荷物を送れます。今回は冷蔵庫の大きさを「300L前後・3辺の合計サイズ300cm以下、重さ60kg前後」と統一して比較していますが、このサイズは送れませんので注意してください。もう一回り小さな250Lクラスの冷蔵庫であれば上記料金で引越しが可能です。

 

佐川急便では養生や設置を行わず、冷蔵庫の運送だけを行うためとても安い料金で依頼することが可能です。中サイズの冷蔵庫を引越ししたい場合に自分で冷蔵庫と建物の養生と設置が可能な場合は是非利用してみましょう。

 

飛脚ラージサイズ宅配便

 

便利屋

【料金相場:6000円~10000円(税込)】

便利屋の多くは「作業1時間4000円」という形で料金を定めています。そのため、近距離に冷蔵庫を引越す際に短時間で作業が済めばかなり安くなる可能性があります。

 

例えば、20km先の新居に冷蔵庫を引っ越すのに1時間半で作業が済めば「1時間4000円+30分2000円=6000円」で冷蔵庫が引っ越せます。逆に渋滞などで時間がかかってしまえば料金が高くなるので、便利屋を利用する際は移動経路の交通事情などもチェックしておくと良いでしょう。

 

便利屋はどんなことでも受けてくれますが、引越し専門業者ではないので養生や設置までは対応しない可能性があります。依頼する際にはどこまで対応してもらえるか必ず確認してください。

 

自分に合った業者を見つけよう!

冷蔵庫を引越すのは思っているより大変な作業なのでそれなりの料金がかかります。しかし、何かと出費がかさむ引越しに関して、少しでも安くできる方法を見つけたい気持ちは誰でも同じです。その目的を果たすためには、事前のリサーチが欠かせません。

 

まずは冷蔵庫の大きさをしっかり把握し、その上で自分はどこまで引越しに関われるかを判断してみましょう。ここが分かれば最適な業者はすぐに見つかります。