荷物の量や移動距離別に単身引越しが安い業者を知りたい！

一人分の少ない荷物を運ぶ単身引越しも荷物の量や移動距離によって最安の業者やサービスが異なります。自分の状況に合った業者を選び、出来るだけ安く単身引越しをしましょう。

①荷物が少なくて近距離に引っ越す場合

単身パックとは決められたサイズのボックスに入る分だけの荷物を詰め込んで運ぶサービスです。ボックスには洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、テレビ、テレビ台、布団袋、スーツケース、ダンボール10個、程度の荷物が入ります。

単身パックは様々な業者で取り扱っています。最近人気があるのはクロネコヤマトの単身引越サービスで、2サイズのボックスから自分の荷物の量に合ったボックスを選べます。料金は11000円～12000円でWEB割引や平日割引もあります。こちらもぜひ検討してみてください。

②荷物が少なくて中～長距離に引っ越す場合

引越し業者の単身パックは距離がある程度遠くなっても極端に料金が跳ね上がることがないのが特徴なので覚えておきましょう。こちらの場合も引越し業者各社とクロネコヤマトなどの料金を比較し、最安でサービス内容にも問題がない業者を選んでください。

③荷物が普通の量で近距離に引っ越す場合

大手引越し会社だけでなく中小の引越し業者や赤帽も安いと評判です。軽トラは見た目が小さく見えますが、単身パックのボックスの3倍ほどの荷物を積むことができます。

荷物の量が微妙に多く単身パックのボックスを2つ頼んで2倍の料金で引っ越そうと考えているなら、軽トラで引越ししたほうが安くなることもあります。この場合は両方の見積を取って比較してみましょう。

④荷物が普通の量で中～長距離に引っ越す場合

それほど料金に差はなく東京から大阪まで4～7万円前後で引越しできますが、曜日や時間帯、割引サービスの有無などによっては数千円の差が出ることがあります。

日通ではボックスに入りきらない量の荷物を長距離に運ぶサービスとして、大きめのコンテナに荷物を詰めて運ぶ「単身パックX」を用意しています。軽トラとほぼ同量の荷物を積めて料金も東京～大阪まで6万円前後とお手頃です。こちらも比較検討してみましょう。

⑤荷物が多くて近距離に引っ越す場合

平日の夜間などを選べば2万～3万円で引越し可能です。荷物が多い場合は引越し業者しか選択肢がありませんが、引越しの依頼が少ない日や別の現場で引越しを終えたトラックに立ち寄ってもらえる日程で引越しができればかなり料金を安くすることができます。

⑥荷物が多くて中～長距離に引っ越す場合

軽トラ業者は基本的に近距離引越しを扱うので、軽トラに無理やり荷物を積めても引越し自体が不可能だったり、高い追加料金を取られる場合があります。

引越し業者は中～遠距離の引越しに慣れており、料金についても相談すると値引きをしてくれます。地元の小さな引越し会社や大手の引越し会社から複数の見積もりを取り、値引き交渉をして最安となるところを探してみましょう。

単身引越しを安くする方法は？

単身引越しを安くする方法は以下の通りです。ちょっとした工夫をするだけでかなり安く引越しできるので、ぜひトライしてみてください。

大型家電や家具だけ単身パックで運ぶ

車を所有しある程度の荷物を自分で運べる場合は、大きな家具や家電だけを単身パックのボックスで運ぶと12000円前後で引越しできます。洋服や雑貨、食品や食器などの数が少ない場合は自分で運んで引越し代を安く抑えましょう。

荷物を極力減らす

引越しはどの方法を利用する場合でも荷物が少なければ少ないほうが料金が安くなります。引越しが決まったら、使わないものをどんどん捨てて荷物を減らしておきましょう。かなり荷物を減らすことができれば、軽トラで引っ越す予定の荷物を単身パックのボックスで運べる可能性もあります。これだけで数万円の節約になるので、ぜひチャレンジしてみてください。

平日や夜間を選んで引越しする

引越しは土日よりも平日が安く、午前よりも夕方や夜間が安くなります。一人分の荷物を運ぶのに料金が高い日を選ぶとかなり損をしますので、休みを取ったりスケジュールを調整して出来るだけ安い日に引越しをしましょう。

必ず値引き交渉をする

引越し料金は日程や荷物の量で変動するため、大抵の業者では金額を定めておらず見積りの際に料金を出すようになっています。この為、値引き交渉をして安くしてもらうことが可能となるので、引越しを依頼する際には必ず複数の業者から見積りを取ってそれぞれに値引き交渉をしてください。

一人分だからこそ安く引っ越そう！