引越しが安い曜日ってあるの?できるだけ安く引越ししたい!

突然ですが、引越しが安い曜日ってあるの?できるだけ安く引越ししたい!と困っていませんか?

  • 引越しが安いのは何曜日?
  • 曜日以外で引越しが安くなる日取りはある?
  • 自分でできる引越しを安くするコツは?

この記事でこれらの悩みを全て解決できます!

 

引越しが安いのは何曜日?


引越し料金は曜日によって以下の順で安くなります。大体の目安として通常期(5~2月)の4人家族引越し(近距離)の料金相場をご紹介しますので、参考にしてみましょう。

  曜日 料金相場
火~木曜日 7万円
月曜日 7.7万円
金曜日 8.4万円
土・日曜日 10.5万円

 

土・日から離れている火曜日~木曜日が最安!

火曜日から木曜日は土日から離れており、有休などを使って連休にすることできないため引越しの依頼が少なくなります。このため、一週間の中でも引越し料金が最安となります。

 

引越し会社によって異なりますが、火曜日~木曜日の料金は土・日に比べると2~3割も安くなります。値引き交渉がうまくいけば、土・日の半額になることもあるので「火曜日~木曜日は狙い目」です。

 

仕事の関係で火曜日~木曜日に休める方は1日有休を付けて引越しをすると良いでしょう。また、荷物が少なく1日で引っ越し作業ができそうな方も、火曜日~木曜日に休みを取って引越しを入れると料金を抑えることができます。

 

週初めで休みにくい月曜日も狙い目

月曜日は休みを取れば土・日と合わせて3連休になりますが、週初めなので仕事を休みにくい方が多くなります。このため、引越しの依頼がそれほど多くはなく狙い目の曜日と言えます。

 

火曜日~木曜日に仕事で予定が入っていて休めない場合は、月曜日に有休を取って引越しができないか検討してみましょう。とりあえず月曜日に引っ越し荷物を運んでしまい、火曜日~金曜日は必要なものだけ荷解きをしてやり過ごし、週末が来てから荷物を片付けるという方法も有効です。

 

土・日の前日である金曜日は少し高め

引越し作業に余裕を持とうと思うと、大抵の方は金曜日に有休を取って引越しをし、土日に荷物を片付けようと考えます。その為、金曜日は引越しが集中しやすく料金も高めになってきます。

 

しかし、さらに引越しが集中する土・日に比べれば金曜日の方が安くなり、数万円の差が出ることもあります。金曜日は比較的有休も取りやすく、土・日に引っ越し荷物を片付けられるメリットがあるので休めそうな場合は検討してみると良いでしょう。

 

土曜日と日曜日は料金アップが避けられない

多くの企業が休みとなる土・日は引越しが集中するので、どうしても金額がアップします。また、オフィス移転なども土日に集中するので、一般人の引越しにも影響が出ます。土・日にしか引越しができない場合はある程度引越し料金が高めになると覚悟しておかなければなりません。

 

土・日の引越しを安くするには、可能な限り値引きしてくれる引越し業者を自分の手で探すのが一番です。いきなり1社に決めるのではなく、最低でも3社以上から見積もりを取って比較し、値引き交渉をしてみましょう。

 

曜日以外で引越しが安くなる日取りはある?


曜日以外で引越しが安くなる日取りとして一番に挙げられるのが仏滅です。仏滅は、「仏も滅するような大凶日」と言われ、何をしてもうまくいかない日として引越しにも適さないとされています。そのため、引越しの依頼がとても少ないのですが、暦をそれほど気にしない方にとっては狙い目の日と言えます。

 

次にお勧めしたいのが月の半ばの時期です。理由は家賃が月割りとなる物件に住む人が、翌月の家賃が発生しない月初と月末のタイミングに引越すので、月の半ばは引越しが少なく安いと言われている為です。家賃がない場合や家賃を日割りで計算してくれる物件に住んでいる場合は、月の半ばを選んで引っ越すと安くなる可能性があります。

 

自分でできる引越しを安くするコツは?


では、その他の自分でできる引越しを安くする方法をご紹介します。面倒でも1つ1つを取り入れていけば、かなり引越し料金を抑えることができるのでぜひトライしてみましょう。

  • 引越しの時間を指定せずにお任せにする
  • 時間指定するなら夜間がお勧め
  • とにかく荷物を減らす
  • 値引き交渉を欠かさない

 

引越しの時間を指定せずにお任せにする

引越しは時間帯を引越し業者お任せにし、引越し業者の都合に合わせて進めるとその分だけコストを減らすことができ、料金が安くなる仕組みになっています。そのため、時間指定をせずに引越しを依頼するとかなり値引きをしてもらえるのです。

 

例えば、引越し会社が午前中に作業をした現場と引越し会社の事務所の間に皆さんの引越し現場と新居があるとします。この場合は午前中の現場から事務所に戻る途中に次の現場と引越し先に立ち寄ることができるので、時間も移動距離も短縮できてコストダウンにつながります。このように作業の流れを引っ越し業者に任せるのが安くするポイントなのです。逆に時間指定をすると待機時間や移動にかかるコストが引っ越し料金にプラスされて高くなります。

 

時間指定するなら夜間がお勧め

引越しの時間を指定をするなら夜間がお勧めです。大抵の方は午前中に引っ越し作業を済ませて夜のうちに荷物を片付けようと考えるので、一日の中でも夜間が一番予約が少なくなる為です。

 

翌日に有休を取れる場合などは、夜間に時間指定をしてとりあえず荷物だけ運んでしまい、次の日にゆっくり荷解きをするという方法を取れば引越し料金を抑えることができます。

 

とにかく荷物を減らす

自分の手で引越し料金を安くする手段として最も手っ取り早いのが引越しの荷物を減らすことです。ほとんど着ない服、使わない雑貨、読まない本や雑誌、不要な家具、などは引越し前に捨ててしまいましょう。ダンボールの数を2~3割減らすことができれば、引越し料金が数万円安くなる可能性もあります。

 

値引き交渉を欠かさない

引越し料金は荷物の量、引越し時期、移動距離、などによって大きく変動するため、料金が定められていません。この為、値引き交渉をして安くしてもらうことが可能です。複数社から見積もりを取り、それぞれを競わせて最安となる料金を引き出す努力をしてみましょう。

 

引越し料金を安くするためにスケジュールを調整しよう!

引越しを安くするには、ちょっとした努力で日程をずらしてスケジュールを調整することが大切です。ほんの数日しか違わないのに、スケジュールの調整をしなかったために数万円もの高い料金を支払うのは損なことです。今回の記事を参考にしながら、カレンダーを見て休めそうな日を見つけて引越しを依頼してみましょう。